はーーーーーやっばい。
とんでもないものを観てしまった。
EXILE THE SECONDのオンラインライブ第2弾、『LIVE×ONLINE IMAGINATION』。
私にとっては初めてのオンラインライブだった。
期待してたけど、変に期待はしたくなかった。だって彼らは目の前にいるんじゃなくて画面の向こうにいるし、画面はノートPCだし、音はイヤホンから流れてくる。
第一弾の評判はかなり良かったけど、本当にライブとして見れるのか。約5,000円を払う価値はあるのか。賭けだったけどどうしても彼らのライブが見たくて見ることにした。
…なんてことを思ってたわけですが、観終わって一番上の状態になったわけです。
でもやばいだけじゃ何も伝わらないと思うので、少し分解して整理して記録に残したいと思います。
一応前提条件として、今回が私にとって初めてのオンラインライブなので、どこと比較してこうだったとか前回と比較して-的なのはないです。
1、映像
元々LDHって事務所は映像に強いんです。アーティストのMVもそうだしハイローなんて凄く分かりやすいと思うんですけど、作品に対してお金を惜しまないスタイルはコロナ禍でも変わらなかった。
最初のCG映像は臨場感がすごくて引き込まれるし、
何台カメラあるんだってくらいいろんな角度の映像があって、そこに息を合わせて魅せるメンバーやダンサー達。映像の切り替わりがまあまあ速いので最初はついていくのに必死だったのですが、退屈しないんですよね。
一瞬も見逃すもんかってなるのでスマホを見る余裕はどこにもなかった。
家で見る分離脱する要素は沢山あるので、それを防ぐためなのかもと思ったり。
2、ステージ
私が一番びっくりしたのがステージ。普通にテレビ番組で使うようなエンド型のステージだけじゃなくて、花道っぽい通路があったり、バーカウンターのようなセットがあったり。
そこを楽曲によって使い分けたり、移動しながらパフォーマンスしたり。映像が単調にならないし、場面を転換するのに有効だったと思います。
今回は特に大道具系が多かったからそのセットの移動の時間を映像でつなぐよりは、セットしっぱなしで場所を変えようってなったのかな。
こういうのって映像だからこそできることですよね。
結局映像で繋いだのは本編からアンコールの間の告知だけでした。
3、音
当然のようにアレンジが入ります。
今回バンドメンバー紹介はなかったから事前収録なんだろうけど、元の音源にサックスやギター、ドラムの音が追加されてより重厚な音になります。
逆にピアノ一本でその場でSHOKICHIが弾いてみたり、NESMITHがギター弾いてたり。これぞライブを見る意味なんですよ。私にとっては。そこに行かないと聞けない今の歌声が聴きたい。リリース当初と歌い方が変わってたりとか、いつもとボーカルが違ったりとか。
個人的にはピアノアレンジのEXILE PRIDEがよきだった。。。
4、印象的だった楽曲
Ti amo (KENCHIソロ)
ここだけ対象年齢上がってる。なんでネクタイで縛られてるんですかKENCHIさん。
SECONDが得意とする表現の一つが女性ダンサーとの絡みやセクシーな演出なんだけど、いい意味でやりすぎです。全てを持っていかれました。歌がただのBGMになってしまいました(本気の褒め言葉)。
曲の終盤で「愛してる」とささやくケンチさんがしんどかった。あれはずるい。
ふたつの唇 (TETSUYAソロ)
TETSUYAさんタップダンスから始まるふたつの唇。哲也さんって割と可愛らしかったり爽やかなイメージもあるんですがこのときばかりは違った。色気と表現力のおばけ。
ふたつの唇ってTi amoとはまた違った意味で障害のある恋愛の歌だと思ってるんですけど、(物理的に)壁に阻まれたり、苦悩するような振付や表情がより歌詞の持つ意味をダイレクトに伝えてくれます。哲也さんのダンスがほんとに好きだ―――!
上記2曲は本当にやばかったんです。しばらく曲にとらわれてしまって直後の曲に集中できなかった(AKIRAごめん)。EXILEの曲の中でも1・2を争う大好きな曲を、作り込まれた世界観で観れたのが嬉しかった。特にTi amoはネス将ボーカルで聞いてみたかったからほんとによかった…!
5、まとめ
やばい。やばい。やばすぎる。
オンラインだけど何回も観たくなる。心にしっかり残るライブでした。
SECONDってほんとにすごい。応援しててよかった。
そしてライブの終盤で9月27日、EXILEのデビュー記念日のライブも発表されて、絶対観ようと思いました。
もちろん生のライブがどれだけ凄いか、代えがたいものかも知っているから、早くコロナが収束してくれることを願っているけど、今はオンラインのコンテンツを楽しみたいです。
ここまでお読みいただきありがとうございました🌻