観劇記録 REAL RPG STAGE『ETERNAL』
9月22日・23日に東京ガーデンシアターで行われた舞台、
REAL RPG STAGE『ETERNAL』の感想ブログです。
もう1ヶ月ほど経ってしまうのですが、どんどん記憶が薄れてしまう前に残しておこうと思います。レポというか個人的な感想です。ご注意を。
ETERNAL特設ホームページ
スマートフォン向けRPGゲーム「ETERNAL」を原作とした舞台で、
第一部が舞台パート、第二部がライブパートになってした。
- 舞台パート
幼少期のシーンからスタートしてオープニングへ。
主役のレンブラント(RIKU)の登場シーン凄かったです…。
存在感が凄くて華があって。RAMPAGEのRIKUくんじゃなくて「レンブラント」だった。
初舞台・初主演ってほんとですか…?
彼が「初舞台だからってお金を払ってもらってるのだから中途半端なものは見せられない」というニュアンスの事をブログやキャスで言っていたのですが、初っ端から圧倒されました。
ストーリーはかなりシリアス。
一言で言うなら新教と旧教の宗教戦争に巻き込まれてしまった兄弟の話なんですが、どちらが正義でもなくて。
観客はレンブラント側(新教)から見てるから新教が正しく見えるけど、旧教側から見たらレンブラント達が「悪」なんですよね…。
それがとてもしんどい。
舞台を観終わってからずっとこの物語について考え込んでしまいました。
ただストーリーの展開がすごく良くて変にグダる事も説明が足りない事もなくて脚本家さん素晴らしいなと思いました。
ファンタジーなので固有名詞を覚えるのが大変だったけど…笑
ちなみに、Twitterで『リーフェン』とか『レンブラント』とか役名を検索すると、エターナルロスになってる人達のアレコレが出てきます。
特に舞台直後は色んな人が考察をあげていて、リーフェン役の藤原樹くんはエゴサしてリーフェンに関する考察を見ていたらしいです(ランペメンバーエゴサしがち)。
演出という意味で凄いと思ったのが殺陣。
舞台上の人数が多かったり、階段になっているセットの上での殺陣のあったので最初は落ちないかヒヤヒヤしてました…。
あとは回想シーンに入るところで殺陣がスローモーションになったり、回想終わりで急にスピードが戻ったり…。彼らのパフォーマンス力の高さを感じました。
- ライブパート
アンサブルメンバーのダンスパフォーマンスと鈴木昂秀くんのラップからスタート。
このラップがただのラップじゃなくて自己紹介と出演メンバーの他己紹介ラップなんですよね、上手いなあ。
ライブパートのセットリストは下記の通り
1.鈴木昂秀ラップ
2.Lightninng (全員)
3.Knoking Knoking (インスト、藤原樹)
4.FEARS (インスト、陣)
5.MY PRAYER (RIKU・岩谷翔吾)
6.INTO THE LIGHT (RIKU・長谷川慎→全員)
7.Moon and Back (全員)
全員で魅せるパートと個人にフォーカスしたパートでバランスが良い。いつもの16人じゃ1人1人の見せ場をがっつり作れないから貴重ですね。
普段ランペはRIKUさん、川村壱馬くん、吉野北人くんの3ボーカルに13人のパフォーマーだからRIKUさんだけのソロボーカルはアツすぎました…。RIKUさんシンプルにめちゃくちゃ歌上手いし、そのまっすぐな歌声からは彼の誠実さが伝わってくる気がします。
パフォーマーがいつもより絞られてるのも、一人一人のダンスをしっかり、じっくり観れてよかったなあ…。
普段のフルメンバーはもちろん最高なんだけど、違った良さがある。
そんな訳で、REAL RPG STAGE『ETERNAL』観劇記録でした。
3公演+生配信では足りないのでとりあえず円盤が出る事を切実に願ってます。
また、レンブラント達に会えますように。
聖なる月の加護があらん事を!