ゆるゆる備忘録。

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オタク、『推し、燃ゆ』を読む

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『推し、燃ゆ』を読みました。

 

かなり有名な本だしタイトルやあらすじからして読みたいなと思っていたけど、

それこそ推しグループであるTHE RAMPAGEの岩谷翔吾くんがレビューしていて読もうと決意しました。

翔吾くんのレビュー、推される側の人の話として面白いのでリンク貼っておきますね。

 

読んだ状況がかなり特殊で、ライブ会場で開演を待ちながら読みました。

言うならば推し活直前に読んでいたわけで、

ライブ中にふと本のことが浮かんだりもしました(ライブに集中しろ)。

 

 

 

読んだ感想としては、「これは、私にあり得たかもしれない物語だ」ということ。

 

誰かを推したことのある人ならきっとどこか共感できるポイントがあると思うし、人によっては近い状況に置かれたことのある人もいるんじゃないかなと思います。

推しがいる身としては共感できるポイント、主人公の状況が想像がついてしまうポイントが多すぎて、いい意味で読んでいてしんどかったです。

それに文章が凄くて、描かれている状況が映像として脳内に流れてきて…『推し、燃ゆ』の世界に入り込んで読んでしまってそういう意味でのしんどさもあったかも…。

 

もし自分が主人公と同じ状況に陥ったらどうするだろうか?

 

この本を読んだ後に想像してみましたが、きっと私は推しが何かトラブルを起こしたとしても推すことは辞められない、というのが結論です。

やってしまった事への償いは必要だとしても、それで推しを否定する事やファンを辞める事は出来ない…。

 

自分にとって推しとはどんなものなのかを考えるきっかけになった小説でした。

 

 

 

 

 

今回はここまで。

 

お読みいただきありがとうございます🌻